はじめまして 臨床心理シランの室です。
夜の微熱や倦怠感には、いろいろな原因が考えられます。自律神経失調症であれば、他のいろいろな症状が出ると思います。例えば、めまい、耳鳴り、立ちくらみ、胸が締め付けられる感じ、息苦しい、手足が冷たい、頭がすっきりしない、肩が凝りやすい、食欲がない、疲れが取れない、寝つきが悪いなどなど…。
日中に興奮したり、緊張したりしすぎたりすれば、交感神経優位となり、自律神経が乱れたりすることがあります。人間の体は、いつも恒常性(ホメオタシス)を保とうとするため、心身に様々なサインを出して、注意を喚起します。
微熱も一つのサインですから、長く続くようであれば、内科受診されるとよいと思います。長く続く微熱の背後には、大きな病気が隠されていたりするなど、病気の兆候ということもあるからです。また、内科だけではなく、精神的なものが隠れていたりすることもあります。最近学校で、強く緊張や興奮するようなこと、または大きなストレスがかかるようなことはなかったですか?
いずれにしても、これ以上微熱が続くようであれば、内科受診を急ぐべきだと思います。
また、リラクセーションをこころがけるのもよいと思います。