幼いときからそうなのですが、昔のこと、過去のことを思い出すと楽しい思い出であっても、無性に悲しくなり、涙が止まらなくなります。
特に父親の若いときの写真をみたり、思い出したりすると必ず泣きます。
父親が嫌いとか憎いとかは思っていません。
物心がついたぐらいの幼いときですが、アルバムの写真の中のさらに幼い自分が父親に抱っこされている写真を見ては、泣いていたことを今でも覚えています。
その当時も父親に可愛がってもらっていたし、冷たくされたようなことは全くありません。むしろ溺愛されていました。なのに、いつも父親のことを思うと、号泣してしまいます。
自分も親になり、今日何気なく自分が子供の頃、車でよく聴いていた歌を自分の子に歌っていたのですが、その歌が引き金となり当時の車中で父親が車を運転している後ろ姿、車内ではしゃぐ自分や兄弟たちがパッと脳内に蘇り、涙が止まらなくなりした。
楽しかったなあ、懐かしいなあ、というプラスの思い出のはずが、時間が経ってしまったなあ、もう戻らないというマイナスなものに飲み込まれ、しまいには今ある幸せもいずれはなくなるものなんだなあと憂いてさらに悲しくなってしまいます。
こういった心理状況、思考回路はよくあるものなのでしょうか?異常なまでに涙が出る(号泣)ので、少し自分でも心配してしまいます。
旦那に説明しても全くそんな感情はないようで、理解もしてもらえず、自分が異常なのか気になります。