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結婚5年目
子供2人
共働き

妻は負けん気が強く、相手に合わせる。譲るという言葉は無い。家庭も妻のルールで回る。
また、幼稚園やご近所の集まりには絶対に参加せず。
代わりに行ってきてーという方…

現在、次男の育休中である妻は長男を幼稚園に送った後。お迎えに行く16時30分迄は家で過ごしている。

私が仕事から帰宅したら、すぐにお風呂を洗い。
妻達がお昼に食べた食器を洗い、夕食の準備を開始。
妻に家にいるんだったら…食器くらいと意見すれば、
「日中、面倒見た事ないくせに」
「やった事無い人に言われたくない」の状況。

毎日が息苦しい…怖い
不満があっても言う事は出来ない…

次男が小さい事もあり、妻は友人が家に遊びに来たりするのですが。
私の場合、友人を家に招く事は駄目。
友人に外で会うのも、自由に過ごされてイヤ。

息抜きが出来ず、親しい友人にも会えず…

他の旦那さん達もこんな感じなんでしょうか?
相談者:匿名 さん 夫婦関係 2020 10/1

回答 2

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ご相談内容を拝読しました。
お気の毒ですが、「自因自果」ですね。

つまり、自分が奥さんを結婚相手に選んだ結果ということです。
相手だけ変えることは出来ません。

でも、あなたが変われば奥さんも変わるかも知れません。
それが無理なら、環境を変えるしかないと思います。

離婚という選択肢が難しければ、ストレスのガス抜きをしてください。
カウンセリングは、安全安心の場です。

こころのゴミ出しをすることで、重くなった心が軽くなります。
よかったら一度お試しください。
回答者: さん 2020 10/2
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はじめまして 臨床心理シランの室です。

世の中には、いろいろな夫婦がいます。大体においては、亭主関白的な、夫が強い家庭が多いようですが、最近は、あなたの家庭のような夫婦もあるようですね。しかし、少数派でしょう。女性は、子どもを持つと強くなるとは言われますが…。
あなたは、奥さんと対等でお互いを尊重した会話ができるようにることが課題だと思います。


人間は距離が近ければ近いほど、感情的にうまくいかなくなったとき自分を表現することが困難になります。
あなたの課題は、自分の気持ちや考えをきちんと奥さんに表現できないところにあります。それはあなたの育った家庭環境に原因しているかもしれませんね。ここでは、気持ちの表現ということについて話をしてみたいと思います。

自分の気持ちをうまく表現できない、相手の気持ちを汲んでの表現ができない…そこには感情というフィルターに、心が曇ってしまっているからです。
夫婦間の離婚の第一原因は「性格の不一致」と言われていますが、より正しく言えば
コミュニケーション不全です。かみ合わないコミュニケーションが原因になっています。

家族の中でも、コミュニケーション不全はよく見られます。それは、引きこもりや不登校の子どもと親に顕著です。双方ともコミュニケーション不全になっています。どう言葉をかけてよいのか、どう自分の気持ちを表現すればよいのかがわからなくなっています。

そこには家庭の背景があり、文化があります。また日本人の行動様式も影響しているからです。

表現力は主に三種に分けることができます。
1攻撃的…自分のことだけを考えて他者を踏みにじるやり方…私はOK、あなたはOKでない。
2非主張的…自分よりも他社を優先し、自分のことを後回しにするやり方…私はOKでない、あなたはOK。

3アサーティブ…自分のことをまず考えるが、他者をも配慮するやり方…私もあなたもOK

日本人に多いのは、2の非主張的な表現です。かつてそれが「奥ゆかしさ」などの美徳になった時代もあります。しかし、西洋の個人主義的な考えが輸入され、日本人にも不正確な個人主義が広がり、自分の権利を主張する傾向が見られるようになり、「攻撃的な表現」をする人も増えてきました。特に立場の弱い人に対する攻撃的表現…パワハラ○○ハラをはじめ、クレマーなどに見られます。かつて封建主義的家風では、家において、親は子供に対して絶対的に君臨し、子どもの気持ちを聞くことはほとんどなかったでしょう。その名残が、家の行動様式には残存しているかもしれません。

あなたもそうした家庭文化の影響を受け、「非主張的」な色彩の強い表現力を身につけてきたように思います。
しかし、「内弁慶」などと言われる言葉あるように、会社ではひたすら「非主張的」な人が、家出は暴君のように「攻撃的になる」ことはよくあります。家庭内暴力をする子供は、学校では「非主張的」でとても良い子ですが、家出は親に対して暴君のようにやりたい放題、自分を表現したりしています。

非主張的な人の特徴…弁解がましい。黙る。服従的。承認を期待。相手まかせ。他人本位。依存的。自己否定的。消極的。卑屈。引っ込み思案。

表現力の前に感情や気持ちの把握が必要になります。

自分の気持ちを伝えるという自己表現力は、すぐには修得できないかもしれませんが、努力を重ねていけば身につくものです。大丈夫です。ただ、あなたの現状を見ると、同世代の人よりは多く努力する必要がありそうです。

自己表現力(気持ちを伝える力)は、自然に身につくものではありません。家庭や学校の中で、両親や兄弟、友達、先生との会話や発表・発言の場という実践の場で身につけていくものです。

水泳や鉄棒の逆上がりが練習の結果、できるようになるのと同じで、自己表現力も練習することによって身についていくものです。自然に身につくものではありません。

私もあなたと同じように、自己表現が苦手でした。学校での発表などでは「失敗したらどうしよう」と人目を意識しすぎるあまり、うまく表現できないことが大学時代まで続きました。

そんな私が中学校の教師になり、逃げられないところに身を置くことによって苦手な表現力に立ち向かわざるを得なくなりました。「話し方」の本を片端から読み、その内容をがむしゃらに実行しました。

参考になると思いますので、自己表現力(アサーション)の、第一人者である平木典子さんの本を紹介します。

「アサーショントレーニング…さわやかな自己表現のために」
(金子書房・平木典子著)
回答者: さん 2020 10/10
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