「普通」かどうかということは、あなたやあなたの家庭の事情がよくわからないので判断できません。
あなたの質問文でわかっていることは、住み込みで働き、食費や光熱費、携帯代は自力で払っているが、残りの給与の90%は、親が持っていくということですね。
また、あなたは、親に借金しているということですが、どんな理由で、どのくらいの金額を借金しているのでしょうか。例えば、ローンやカード会社、あるいは税金などを親が肩代わりに返済したので、今は親があなたから、それを徴収しているということでしょうか。それとも純粋に親に借金しているのでしょうか。
免許をとるお金の積み立てを、なぜ親がしているのでしょうか。なぜ自分ではできないのですか。
いずれにしても、あなたは親に対して複雑なお金の関係があるように思えます。
そうであれば、「普通」かどうかの判断は、よりいっそう難しくなります。それぞれの家庭や親のやり方があるからです。
ただ、一般社会では、ローンや税金の滞納の際に、会社に連絡し、給与の差し押さえ措置が取られることがあります。
その場合、給与の1/4が差し押さえられ、残りの3/4は本人に支払われるようになっているそうです。
なぜなら、それ以上差し押さえてしまうと、債務者が生活できなくなるからです。
基準の金額というのであれば、給与の1/4を返済に充てるというのが「普通」の考えになると思います。
あなたの場合、給与から、住み込みの宿泊代、食費、携帯代で給与の何%を占めているのでしょうか。
そのあたりを計算をされ、目安として親と話し合うのもよいでしょう。
せっかく労働しているのですから、給与をもらった時の喜びは味わいたいものです。それが、労働への意欲にもつながるからです。
あなたの質問文には、不満が溢れていますので、納得できるまで親と、話し合うことをお勧めします。
思うに、あなたは10代後半か、20代前半の人のように思われます。親は社会の先輩ですし、世の中のことをよく知っているはずですから、謙虚にきくところは聞くべきでしょう。